お住まいのために”金額だけ”で業者を選ばないで!

埼玉県ふじみ野市で新築戸建ての屋根ふき工事を施工-ケラバの納画像

屋根外壁の板金職人が戸建ての改修工事に呼ばれるケースとして、多い順に

  • 前回の塗装工事により雨漏りなどの不具合が生じ、塗り替えられない
  • 新築時の施工不良で雨漏りが生じ、塗装では対応できない
  • 過去2回塗装していて、今度は終の棲家として長持ちさせて最後の工事にしたい

といった具合です(あくまで私の体感ですが)。世の中にどれだけ塗装工事による被害が多いかこの目で見てきたため、少しでも被害にあわれる方を減らしたいと思いこの記事を書くことにしました。

屋根・外壁リフォーム業者の選び方

お住まいの修繕工事をする機会は、ほとんどの方が一生で2~3回です。

そして屋根の雨漏りや外壁塗装、不具合などにより修繕が必要な場合、「見積額が思っていたよりも高い」となることが多く、できるだけ安くて品質の良い工事をしてくれる業者を探すために相見積もりを取り始めると…

今度は、

なにを基準に比較すれば良いのかわからない!

という悩みが生まれてきます。

業者によって平米数の算定方法や見積もり項目が違いますし、何より大切な”職人の技術力”は工事が終わって数年経過して初めてわかることで、金額で比較することができないのです。

長年屋根工事をする中で沢山の被害を見てきました

あるときお客様から「4年前に塗装したのに雨漏りがする」というお電話があり現地の調査に向かうと、前回塗装した業者の知識が浅く「屋根の塗装工事をしたために雨漏りした」という状態でした。

外壁屋根塗装は100万円以上かかる大きな工事です。
それだけのお金をかけて「さぁこれで10年以上安心だ!」と思っていたらたった4年で雨漏り…お客様の落胆した顔が忘れられません。

重要な屋根の縁切り
不具合の事例
不具合の事例
佐倉市で雨漏りしたベランダ軒天上解体
不具合の事例

一回屋根塗装工事で失敗してしまうと大抵の場合雨水にやられて下地の防水シートがダメになっているため、塗装職人では対応できません。

怖いのは、このような工事をする会社に保証期間を訴えても相手にしてもらえないことが多いことです。

「構造の問題」「立地環境の問題」「うちはちゃんとした工事をした」と逃げられ、補修工事をしてもらえず裁判沙汰になっているお客様もいらっしゃいました。責任を逃れるためたった数年で会社をつぶしてまた新しい会社を立ち上げる業者もいます。

お客様側は雨漏りを止めるにはカバー工法や葺き替えでの対応をせざるを得なくなり、そこで初めて私たちのような「屋根・外壁の板金職人」に声がかかることが多いのです。

屋根外壁の板金工事は塗装工事よりも高額になるため、お客様からしてみれば泣きっ面に蜂です。

このような事態にならないためにも、屋根外壁塗装工事の業者を選ぶにあたって「最低限これは避けたほうがよい業者」の目安を職人目線でまとめました。

避けたほうが良い業者のサイン

見積もりは最低三社取って比べていただきたいです。
現地調査の方法、担当者の人柄、見積もりの書き方にもそれぞれの色が出ていて面白いと思います。

訪問販売は特に警戒!

“訪問販売は絶対にNG”、と言ってもよいと思います。

最近SNSやテレビでも騒がれているのでご存じの方も多いかと思いますが、訪問販売業者は絶対に屋根に上がらせないでください。故意に屋根材を破損させ、写真を撮ってみせて「屋根が壊れている」と言い高額な工事を契約するケースは20年以上前から存在しています。

根拠のない”甘いささやき”に注意!

「今この場で契約してくれたら〇〇万円お安くできますよ」

「今なら近くで工事をしていて足場を流用できるからお安くできますよ」

「自社工場で作っているオリジナルの塗料だから安くできます」(オリジナル塗料=格安塗料メーカーのOEMです)

こういった甘い言葉に絶対にだまされないでください。

私たちは生活のため、仕事として屋根や外壁の工事をしておりますので、お値引きする場合はお客様にどこか妥協していただいたりご協力いただいたりと必ず根拠があります根拠のない値下げには要注意です。

内容の薄い見積書は警戒!

見積書が手元に書面として残っているだけでは安心できません。

  • 使用缶数の記載はありますか?
  • 塗料の商品名の記載はありますか ?(シリコン、フッ素、セラミック塗料等の記載は×)
  • ベランダ防水の施工方法、塗料商品名の記載はありますか?
  • 平米数が他の見積もりに比べて少なくなっていませんか?
  • 付帯部の数量が「一式」や「〇箇所」になっていませんか?
  • コーキングのメートル数の記載はありますか?

こういった細かい項目を手元にある見積書で比較してみて、最低限上記の項目が記載されている業者を選んでください。

保証をすごく強調してきたら警戒!

長期保証20年で安心!と謡っていても、果たしてその業者が10年後、20年後に存在している確率はどれ程でしょうか。先に述べた通り、保証を訴えても相手にしてくれず泣き寝入りしている方を多く見てきましたので、保証年数は最後の安心材料として心の隅に置いておく、くらいの気持ちで受け止めたほうが良いかもしれません。

それよりも不具合が出たときにすぐに駆け付けてくれることや、誠実に対応してくれるかどうかが大切です。
(これは見極めが難しいですが…)

では、品質の良い工事をする業者とは一体…

現地調査(外装診断)は内部構造まで詳しい担当者一択!

きちんとした知識がないのに現地調査に来て、誤った建材をお勧めしたために不具合がおこることがあります。

また、現地調査で重大な不具合を見逃し、足場を立ててから不具合が判明して追加料金…ということも。

実はこういった場合に追加料金を請求するのはまだマシなほうで、外壁屋根塗装工事の場合はハウスメーカーや大きな工務店に見積もりを依頼すると、そこの営業担当者がまず現地を調査して実際に施工するのは「下請け専門の塗装職人」という構造がほとんどのため、「下請けに提示されている予算に合わない=利益が減る」ので不具合を補修せずにそのまま上から塗ってしまうことがほとんどなのです。

下請け専門の塗装職人はびっくりするほど安い金額で請け負っていますから、自分の利益を減らしてでもお客様のお住まいを丁寧に補修しよう、という心意気の方はほぼ皆無でしょう。

こういった事態を無くすためにも、現地調査は非常に大切なのです。

できれば新築の施工管理経験のある担当者が望ましいです。新築を経験していれば家が建つ様子を知っているため、「どこがどう関わってくるのか」という内部構造がわかるからです。

ぐるっとお住まいの状態も点検

現地調査に職人がやってくる

通常、「営業担当者」と「施工する職人」が別の場合が多いと述べましたが、下請けを使わず自社で職人を抱えて育てている会社様もあります。こういった会社様の場合は塗装職人を伴って現地調査に来ることも多く、自社職人が何かやらかしてしまったとしても会社が責任を取るという姿勢が見え、安心できる材料になります。

千島板金工業所はどうなのか

デメリットを先に申し上げますと、私一人でご相談の受付からお見積り・材料の手配・施工・アフターフォロを行っているため、お見積りまでにお時間をいただいてしまったり施工まで数か月お待ちいただくことがございます。

また、雨漏りや不具合が生じないことが一番ですが、+美観性も損なわないようにするためお住まいに合うように時間をかけて板金を加工し、施工しております。そのため、足場のかかっている期間が他社様より1週間ほど長くなるかもしれません。

のんびり施工しているわけではなく、きちんとした施工をすると急いでもこれくらいかかってしまうのです…。

屋根・外壁板金専門店として、父の代から柏市で活動しています。

千島板金工業所は私の父が柏市宿連寺で創業以来、ずっと同じ場所で屋根・外壁板金専門店として活動してきました。父と同じく板金職人一筋の私が2代目となります。人と人とのつながりでこれまでやってきましたので、皆様の信頼を裏切らない工事をお届けすることが最大の使命であり、お約束だと思います。

ハウスメーカーの新築屋根外壁板金工事の経験

今でこそお客様からお問い合わせをいただいて直接的に関わることができていますが、若い頃はハウスメーカーの下請けとして屋根外壁板金の施工をしていたことがありました。下請け職人というのは本当に「買いたたかれる」という言葉がぴったりで、当時も安い金額で請けざるを得ず、良い工事がしたいのにできないという葛藤がありました。

しかし、当時の新築経験のおかげでお住まいを外から見ただけで内部構造が想像できるようになり、雨水の侵入経路が容易にわかったり現地調査の時点で内部の腐食を発見できたりと、現在のリフォーム工事に物凄く役立っています。

おかげさまで雨漏り修理のほかにも外装のリフォーム工事などのご依頼をいただくことが更に増えて忙しい日々ですが、利益第一主義にはしらず、適正な価格で高品質な施工をお届けすることを第一に今後も活動してまいります。

相見積もりの一社に加えていただけましたら、私、千島が現地調査にお伺いしてお客様の将来設計やご予算等を考慮したお見積書を作成いたします。

柏市・我孫子市の屋根専門店は千島板金工業所